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「続ける技術」
継続させることに「根気」や「努力」は必要ありません!
「行動」に焦点をあてます
①先行条件(行動の直前条件)
②行動
③結果条件(行動直後の条件)
例: ①暑い~ →②エアコンをつける→③部屋が涼しくなる
当然と思えるような 「①先行条件」を整えれば、 「行動」がコントロールできることになる。
「行動」には2種類あり 「過剰行動」と「不足行動」があります。
「過剰行動」は 減らし続けたい(やめたい)行動のことです。
例えば、喫煙、ギャンブルなどの中毒性の高い行動がそれに当たります。
「不足行動」は 増やし続けたい(足りない)行動のことです。
例えば、毎日本を読む、ランニングをするなどが挙げられます。
「不足行動」には「ライバル行動」があります。
例えば、ついついテレビを見てしまう、勉強をしたいのにスマホをいじってしまう、
こういった、増やしたい不足行動の発生を阻害する行動です。
ターゲット行動が「不足行動」にあれば、
それが起きやすい先行条件を整えると同時に、
ライバル行動の発生を抑える必要があります。
ターゲット行動の発生を増やす3つのポイント
①不足行動のヘルプ(補助)をつくる
②動機づけの条件をつくる
③不足行動のハードルを低くする
例えば、○○を勉強する。
①教科書を鞄にいれる、スマホに教材をいれる
②ご褒美でデザートを
③毎日ではなく、ハードル下げて週2回にする。
逆に、過剰行動の発生を抑える3つのポイント
①過剰行動のヘルプ(補助)をつくる
②動機づけの条件をつくる(何かに置き換える)
③過剰行動のハードルを高くする
例えば、禁煙する
①喫煙所の近くを通らない
②たばこの代わりにガム、飴にする(チェンジ行動)
③喫煙道具を捨てる、小銭を持たない
また、メジャーメントで達成できたかを 月、週に何回できたかをチェック。
本数が減っていれば、改善されていると判断できる。
もっと行動を強化するには、 飴と鞭の関係を。
例えば、 1週間ジョギングを続けられれば、 週末ステーキを食べられる。
1日さぼるごとに、定期券があるのに、 切符を買わないといけない。 とか(苦笑)
最後は、 最終目標とそれまでの中間目標を決めていきます。
あとは、褒めてもらったり、切磋琢磨できたり する仲間がいると持続力が上がります!